行政書士コラム

やさしい日本語では敬語はいらない

 

「やさしい日本語」

それは、外国人にも分かりやすい日本語のこと。

日本に留学に来ている学生さんや、数年暮らしている外国人の方であれば、ヘタな英語を使われるより「やさしい日本語」で話してもらった方が分かりやすいといいます。

私たち日本人は、相手が外国人だと分かると、つい身構えて「英語を話さなくては」と思ってしまいがちです。
でも、日本に住む外国人にとっては、英語より日本語の方が分かるという人が多いのです。

そのため、外国人と話すときは、以下を気をつけるようにしています。

外国人に伝わりやすい日本語のポイント5点

①方言を避ける

②敬語を使わない

③語彙を簡単に

④短くシンプルな文で

⑤ゆっくり、はっきり、最後まで

(出典元:西日本新聞)

「一度いらっしゃいませんか?」ではなく
「一度来てください」

「浅草寺は日本でも有数の観光名所となっています」ではなく
「浅草寺は日本の中でも有名です」

「めっちゃ綺麗やん」ではなく
「とても綺麗ですね」

「何食べる?」ではなく
「何を食べますか?」

「分からん」ではなく
「分からない」

「なんで?」ではなく
「なぜですか?」

ちょっとしたことだけど、外国人には大きな違い。

外国人とのコミュニケーションでは、日本語はシンプルに。

仕事でも「やさしい日本語」を心がけています!